(1) 何人かで、クロマニヨンズのライブビデオを観ている。大きなトラックのようなセットの前で演奏している。昼間の野外のようだ。アンコールで、ヒロトとマーシーがツインヴォーカルを取る曲が演奏される。マーシーのヴォーカル曲なんてすごく久しぶりだ…
仕事の接待らしく、サラリ―マン風の男性二人と一緒にキャバクラに連れていかれる。「男性ばかりの職場だと女でもこういうところに連れていかれるのだよな」と思っている。 そのときは、男性たちの中で座っていただけだったが、後日、もう一度ひとりで行きた…
合宿所にいる。合宿所であるが、職場のようでもあり、大学院の研究棟のようでもあり、母実家の昔の二階のようである。私は京都に帰っていて、実家の用のことで父と何か相談していたのだが、何かの研究のためにその後合宿所に滞在することになったようだ。い…
赤い床が緩くスロープになったところで、遠目に何かのライブを見ている。イベントで若いバンドが演奏しているらしく、グッズらしいタオルをもった若いファンが行き交っている。そこは京大の時計台の中らしく、鉄格子の窓から、植民地の光景が見える。 現在夫…
実家で法事があるようである。実家にいるが、実際の実家ではなく、昔の実家と知らない親戚の家を混ぜたような家で、葬儀屋の控室のようでもある。 将来の法事(親世代の法事)のようであるが、親や叔父叔母が皆おり、今より少し若いようであり、祖母も生きて…
女子大のようなところに通っている。長らく大学に行けていない女の子がおり、その子の面倒を見ている。書類か忘れ物を取りに行くのに付き添う。校舎が二つあり、東と西に分かれていて、東の校舎へ行く。全体が鈍い青に光るガラス張りのような建築。女性特有…
昔の実家と今の実家が混じったようなところで、父方の親族が集まっている。私は、新しい家族たち(?)と二階にいるようだ。親族たちは1階に集まっている。丸いテーブルがあり、エプロンを着けた女たちが隅に集まっていて、少し薄暗い部屋は、昔のドラマによ…
東山仁王門のあたりを歩いている。東のほうがぼんやりとしている。親族の行事のようなものがある。役所か大学の会議室のようなところで、小説を書いている人の話を聴いている。地震と連動する地のリズムのようなものがあり、それをそのまま記録して文学作品…
何か慰安旅行みたいなもので、地方の小さな動物園に行く。地名に「雨」という文字が入る街。その名のとおり、日本で一番雨の多い街だという。雨の中でも楽しめるというコンセプトの動物園を作っている。動物園の名前は「ひよこ動物園」。 ひよこ動物園には名…
評判の良い映画を観に行く。若い男女のカップルと、ゲイの青年と、その青年が片思いする少し年上の男、この四人の若者を中心とする青春映画で、『サパス』のようなタイトル。女性は酒好きで飲兵衛である。青年は新京極(六角下ルあたり)でビストロを経営し…
『カラマーゾフの兄弟』のつらいくだりを読まされている。(※実際に作中にある文章で「大審問官」の中の一節。これを現実で読んだシチュエーションも覚えており、19歳時の夏に二階の大閲覧室で読んだ。)広島大学の入試問題の一部としてその文章が引用され、…
夢自体はどちらかといえばよい夢なのに、恐怖と「真っ暗な気持ち」に襲われ、泣きながら目が覚めたという珍しい例だった。日々、愉しいこと、幸せなこと、がんばっていることなどがあっても自分の心は失われた対象にしか無いのだということを見せられ、その…
(1)死刑を宣告された幼い少女。彼女はこれから殺されるために大陸を横断して処刑の地に向かうことになっている。その経路は公表されない。こうした子どもたちの保護を謳う「ポ五」という女性団体があり、その国に対して経路の公表を要求するが、個人情報…
夢で、海沿いを走る電車に乗りながら、Oさんの論文を読んでいる。それを参考に、自分が書いたもののまだ自分の中でバラバラにしか存在していなかった6つの章が、きれいに配置されていった。 *** 稀有なことに、スッキリ気持ちよく目が覚めた。何かを書く…
昔の思い出というお題で、何かの文章を書いている。 「学生時代(然しそれはいつからいつ迄だろう)に何度も入った店の前の看板の横に空色をした子供用のカートが置かれていてそれに書かれたどうでもよい子供の落書きを鮮明に覚えている、ということがある」…
何かの研究会。研究室の人たち?と倉庫のエレベータのようなところに閉じ込められ、何かを整理している。米をどこで調達するかという問題がある。退位した天皇が一般人の家で生活するプロジェクトがあり、母と暮らし始めたことが分かる。 昔の実家の、土間を…
「小説を書いているが書き終われない」という少女の話を聴く。 その子は、カドタさんという実在の男性が好きで、自分とカドタさんが両想いであることが分かって終わる小説を書こうとしているのだが、いつも物語の途中でカドタさんを殺してしまい、結末に辿り…
何らかの用があり、昔の電話番号を思い出さねばならない。実家の親たちと一緒に、ああでもない、こうでもない、と12桁くらいの番号を思い出そうとしている。親たちは三人くらいいて、皆険しい顔をしている。思い出した! と思ってもやっぱり違った、というこ…
紅葉する鳥辺野のほうへ坂を登っている。 誰か、私の好きなバンドマンが自殺で死んだという。音楽は無時間なので作品があればいい、と思う。しかし周囲の人による記事を探して読んでしまう。「記事を読むのは今日限りにして、明日からは作品だけを聴こう、作…
「献体」とか「モデル」とか呼ばれる職業があるらしい。その人たちは、何らかの理由(創作に生かしたいなど)で人間の死を見たい人のために眼前で死ぬという仕事をしている。しかし、死ぬことが仕事だが、実際にその人たちを死なせることは倫理的に重大な罪…
(1) 実家(のようだが知らない家)を大掃除している。テレビの台の横にいろいろな音楽メディアが入った袋があり、妹が「これ捨ててもええか」と言っている。カセット、MD(?)、昔の8センチシングル(?)、8mmビデオテープのようなものもある(※実際は8…
リゾート地のようなところで、友人か親戚の子供を風呂に入れている。3歳くらいの男の子である。入れながら途中で、「この年齢になった異性の子供と風呂に入るのは虐待として法律で禁じられたのではなかったか? 逮捕されるのか?」と心配になる。 湯船に入…
1.炭鉱街を舞台にした演劇に出演している。 2日間にわたる演劇で、2日目に、労働の場に残る女工とそこから颯爽と都会へ去っていく女たちに分かれる。終演後もそれぞれの役の格好でいるが、私は女工の役であり、颯爽とスーツを着た女子達に対しみすぼらしく…
今は夏で、今夜から名古屋出張に行かねばならないのに、バタバタしていて何も用意をしていない。やっと重い腰を上げ、着替えを準備し始める。音楽を流すと、「髭」というバンドの曲が聞こえてくる(髭というバンドは実際あるが、その髭とは違い実在しないバ…
私が結婚したのか出産したのか、従妹とみっちゃん(子供の頃近所にいたおねえさん)からの祝いメッセージが来る。父がなんかいいことを言う。親戚の爺さん(もう亡くなっている、かつてうちのことを「女の子ばかり生まれてご先祖さまに悪い」と言ったことが…
女優をしている20歳くらいの女の子と、その子がヒロインとして出演しているドラマを観ている。ドラマの舞台は昔の我が家の2階であり、途中から私がヒロインになっているようでもある。 3人の男が出演しており、そのうち1人は星野源であるらしく、私はhさんに…
『非婚同盟』のような連続ドラマを第53話まで観ている。 部長のところへ愛人である夕子がメールをして来る。部長は別の棟にいる秘書の恐山●子とも不倫をしており、恐山からも同じタイトルのメールが来る。夕子が部長に、自分の送ったメールを確認したいと言…
タワーの中で友人と機嫌良く買い物している。カメの形の飾りがついたニットを見つけるが、カメをつけた紐が伸びてしまっており絡まって困る。店員を呼ぶと、店員は「お客様が伸ばされたんですか?」と怒り口調になる。「元から伸びてました」と言うが、店員…
バンドを組んでいる人びとが何人かで共同生活をしており、うちのフローリングのようなところで溜まっている。バンドのようだが、昔の研究室(賑わっていたころ)のようでもある。 バンドには、アベフトシがいて、なんとなくミッシェルのようである。皆で出か…
塾の現代文の講師陣は、堀川先生という人が作ったテキストを使っていると生徒から聞く。「ちょっとでも堀川先生に印税が入るように」ということらしい。いい仲間だと思う。でも、問題集の印税なんて、微々たるものだろう。われわれの科でも問題集を作ればい…