餅ドリーミン

夢日記です

おこぜが死んでしまう夢

私が結婚したのか出産したのか、従妹とみっちゃん(子供の頃近所にいたおねえさん)からの祝いメッセージが来る。父がなんかいいことを言う。親戚の爺さん(もう亡くなっている、かつてうちのことを「女の子ばかり生まれてご先祖さまに悪い」と言ったことがある、毎日家に来ては世の中の事件や政治について床屋談義のような安直な批評ばかりするのが大変ストレスだった)が、私の結婚か出産について何か説教をしており、私はそれを法事の席で怒鳴ったようである。


さーもんさん(仮)に見せようと、珍スポットを集めた昔の雑誌を探す(雑誌は昔の実家の店のレジスペースに積んでいる)。

父と妹が実家から滋賀へ車で出かけてゆく。実際の実家とは違い、立派なロージがあり、そこから車を出してゆく。

父と妹が出かけた後に残されたおこぜを見つけ、慌てる。おこぜは、ハコフグか深海魚のようでもあり、小さくて青くて可愛い。水槽は父たちが持って出てしまった。平たい皿のようなものに水を入れておこぜを浸けるが、玄関(昔の母実家の玄関に似てる)に出たところでおこぜは皿から飛び出し床に落ちてしまう。それが悪かったのか、おこぜは白くなって死んでしまい、もう復活しなかった。

小さな命とはいえ、悲しく、人前(さーもんさんの前)なのでおさえようと思うが泣きそうになる。だがさーもんさんのために珍スポット雑誌を探し続ける。


父が帰ってきておこぜの亡骸を抱き上げると、白い美少女と荒巻スカルチノフを足したようになっているおこぜの白いお腹が見え、私は腹に頬ずりをする。


テレビか何かにこのあたりの地図がうつっており、災害の説明がなされている。この場所は学区の端だと分かる。

 

 

※この夢は、家にさーもんさんが泊りに来たときに見、朝、先に起きていたさーもんさんに「ちょっと夢をメモするので待って」と言い、さーもんさんの前で記録した。その間さーもんさんは『どぶさらい劇場』を読んでいた。

おこぜが死んで白くなっているのは、子供の頃のダンゴムシ事件を思い出させる。4、5歳の頃、ダンゴムシを家の周りで捕らえるのにはまっていた。近所のお母さんたちに「気持ち悪いわ」と言われたが、何が気持ち悪いのか分からなかった。ダンゴムシをいっぱいズボンのポケットに入れて持って帰った。しかし、翌朝起きると、バケツに入れてベランダに出していたダンゴムシたちが全員白くなって死んでいた。それを見た私は「気持ち悪い!」と思い、とっさにベランダから撒いて捨てた。ダンゴムシの死骸はベランダの裏の草むらに落ちて行った。自分が可愛く思ったものを気持ち悪く思ってしまったことがショックであると同時に、「気持ち悪い」と大人が言った意味が解り成長したような気がした。また、ベランダからものを捨てるのはよくないことと言われていたので、その後何年かこの件を気にしていた。

※2000年に見た「カメを死なせてしまう夢」にも似ている。:
過失でカメを溶かす夢 - 餅ドリーミン (hatenadiary.jp)