餅ドリーミン

夢日記です

天王寺から上本町へ歩きその間に3回目を覚ます夢

実家で法事があるようである。実家にいるが、実際の実家ではなく、昔の実家と知らない親戚の家を混ぜたような家で、葬儀屋の控室のようでもある。

将来の法事(親世代の法事)のようであるが、親や叔父叔母が皆おり、今より少し若いようであり、祖母も生きているようである。部屋の隅の上部に清潔な戸棚があり、そこから皿を出して並べ、客に出す準備をする。客に出す準備だが、家族(特に妹たち)の腹ごしらえ用である気もする。祖母が、食べ物の準備は女の仕事だ、というようなことを言う。右手にある扉から叔父(現在癌闘病中)が顔を覗かせる、赤いジャケットを着ている。更にレタスを敷いていく。ややしなっとなっている。その上に、白っぽく短いソーセージを並べていくのだが、偶数でないと平等に盛れないところが、奇数である。(ここで「ソーセージが一本足りない」と言いながらいったん目を覚ましまた寝る)

数珠を忘れてきたのではないかと気にしており、数珠はないかと周囲の者に尋ねる。皆バタバタしている。家を出てしばらく行ったところに神社があり(実際の実家と最寄りの神社の位置関係と同じ)、そこに行かねばならないようである。皆次々に神社に移動していく。

実家のはずだが、そこは天王寺ということになっており、私とペグレス(仮)は、天王寺から北上していく。途中、地下街がある。どこかの高級めのショッピングモールの地下と連結しているようで、ブランドショップが並び、やたらオシャレな感じである。携帯電話のショップもブランドである(よく分からないが「シャネルのau」みたいなショップがある)。内装は落ち着いたピンクと白で統一されており、一面ピンクで塗られた壁に暖色の照明が当たっている。奥にトイレがあり、トイレに行く。トイレの壁やタイルもピンクである。個室には白い和式便器が並んでいる。そのひとつで、便器に顔を突っ込むようにして、5歳くらいの男児が何か呪文のようなものを唱えている。迷子であると思うが、かかわってはいけない子どもだと分かり、私は見なかったふりで足早にトイレを去り、地上に出て東へ歩くが、一方で、迷子なのだから保護しなくては、とも思っている。

東へ歩いていると高速の高架下に差し掛かる。さっきの男の子が、母親らしき女性に連れられて通り過ぎてゆく。「さっきの子や」と言う。母親と会えてよかったという気持ちと、自分が保護したかったという気持ちがある。高架の下には石堤があり、そこに、石ごとにみかんがボコボコと埋め込まれている。

(ここでまた「みかんが埋まってるねん!」と言って目を覚ます)

 

高速を越えると、また地下街になっており、賑やかになってくる。サファリパークがあるところだ。いろんな動物のオブジェでカラフルに飾られたサファリの入口が見える。サファリの入口のこちら側には、土産屋や更衣室がある。サファリは新しい感じなのに、土産屋と更衣室はレトロな感じ。更衣室には壁に小さなロッカーがあり、そこに着替えや貴重品を入れる人たちがいる。だだっぴろい畳張りの部屋である。南北にひとつずつ小さなトイレがあるが、和式で非常に狭く使い勝手が悪そうだ。古本屋があり、本が並ぶ中に、一冊だけ白いきれいな本があり、公務員試験を受けるためにその本が必要らしい。大島さんという人が書いた本で、公務員試験の際の履歴書などの書類を作るのに役に立つようだ。

(「大島さんって誰~~」と言いながら目を覚ます)