餅ドリーミン

夢日記です

昔の音楽メディアの夢/深夜に京大病院に行く夢

(1)

実家(のようだが知らない家)を大掃除している。テレビの台の横にいろいろな音楽メディアが入った袋があり、妹が「これ捨ててもええか」と言っている。カセット、MD(?)、昔の8センチシングル(?)、8mmビデオテープのようなものもある(※実際は8mmは使ったことがない、MDは妹が使っていたが私はほぼ使っていなかった)。今では再生できないようなメディアも多い。私は「捨ててええよ」というが、昔ラジオから録音したものだけはもう入手できないので持っておこうと、どこに行ったのかと探す。

実家と親戚の家?職場?を往復しているのか、あわただしくしている。近所に何階建てかの本屋があり、母とそこへ何かの用事で出向いている。店頭の平積みの中に探していた漫画の新刊があったが、よく見ると違う本で、新刊が出るのは翌日だった。チェンソーマン海外版のような表紙。子供向けの本の売り場で、B5くらいの白っぽい表紙の、環境問題について書かれた本を買おうとする。

家に帰ると父が何か不機嫌そう?な様子。叔母が何か言う。私は風呂(※実際の風呂とは違い異様に広く大きな鏡がある)を掃除している。鏡の上の壁が、カビなのか黒く汚れていて気持ち悪いが、ブラシで落とすときれいに汚れが落ちる。その作業に熱中しているのに、父がやってきて、祖父が私のためにコートを買ってくれようとしているからどれか選べと言う。既にコートは家にいくつかあるし、場所をとるので要らないが、祖父はもう買う気のようだ。祖父が変な色の着物を着て座椅子に座っている様子が浮かぶ。買ってくれようとする思いは有難いが、別にほしくないものを選ばされるのは、気が重いし苦痛だ。ベージュ、茶系のコートを思い浮かべ、もううちにあるなあと思う。そういえば子供の頃から、なんとなくコートは茶色という思い込みで、好きでもないのにそればかり着ていた、と考える。黒のダウンは持っていないからあえてならそれを選ぶのがいいか、と考える。(※職場のできる先輩が黒のダウンを着ていたことがある。)

 

(2)

生理不順で産婦人科に行く。吉田のあたり(親戚の家の感じ)にある、女医のいる医院である。ウェーブのかかった髪の若い女医が出てくる。渡り廊下を渡って診察室に行く。診察を受けるが、異常はなく、リラックスが大事だと言われ3500円の入浴剤を処方される。どんな効果があるのか尋ねたかったが、まあいいかと思いそれを持ってかえる。緑色で、プラスチックの瓶に入っている。

異常はないはずだが、精密検査を受けることになり、京大病院に深夜に送られる。学用患者扱いになると聞く。私はおどけて、「えー、学生は来なくていい、来んな!来んな!」と言う。ついてきた女医が「婦人科はいやですよね」と言う。気障な感じの若い男の医師が、「こんな時間に他院から受け入れたのだからそれくらいしてもらわねば」と言う。私は「大学病院の学用患者ってそうやって決まるんだ」と思う。診察室に入ると、白い服を着た医学部の学生がぞろぞろ4、5人入ってくる。おとなしそうな女の子たちばかりだったので、少しほっとする。私は患者なのに前に立って講師のように喋っている。「ちょっと緊張してます」「こんなことならもっとおしゃれしてくればよかった」と言うと、学生から笑いがもれる。これから医師になる子たちなのだからしっかりやらねばと思う。内診台は目隠しのないタイプで、男性医師が台と学生の間を指し「まああのへんを見ててください」と指示する。いい加減だなと思う。

男性医師の手際が悪く、しばらく待たされている間に、階段(※昔の実家のような造りになっている)の間にいる女医に、「あの薬(入浴剤)って効くんですか?」と気になっていたことを尋ねる。女医は「効きません、気やすめです、こちらも商売なんです」と言う。私ははっきり言われてぽかんとするが、すっきりし、「なるほどです!納得しました!」と言う。しかしそれなら最初からそう言ってほしかった、そしたら買わなかったのに、3500円が庶民にとってどれだけ大きい出費か考えてほしい、と思う。