どこか知らない夜の街を、親族と旅行しているようであり、バタバタとしている。コテージのようなところでボストンバックに荷物を詰めている。プールの着替えや生理用品などを探すのに慌てている。旅の用意のようだが、法事の用意のようでもある。足を消毒する浅いプールがあるようである。
東山の麓(だが夢の中では「旅先」として認識されている)のドミトリーのようなところに泊まることになる。やはり旅行のようでも法事のようでもある。病んでいる妹がもうじき死んでしまうことが分かっている。だが、親らしき人々は、バタバタと忙しそうであり何か殺気立っている。妹のことを知らないようでもあり、知っていていつもと同じにふるまっているようでもある。(母らしき人はトロピカルな柄の妊婦服のような服を着ており、昔の叔母と重なっている。)
妹はこたつのようなものの中に横たわっている。私は妹に化粧を施してやる。妹に化粧をしながら、自分も化粧をしようと思い、その横に添い寝をする。
妹には普通の綺麗な化粧をしたが、自分は変なものを塗ろうと思い、大きなラメのアイカラーを使う。大判の金色のラメの中に、白と緑のレゴの破片のようなものが混じっている。それを瞼に塗る。
妹には、顔全体に自然な色の薄化粧をした後で、淡いピンクのパウダーを瞼か頬に載せてやりたいと思う。妹は少女らしい色が好きである。ピンクのパウダーを探すが無い。無くてもよいといえばよいのだが、私はピンクのパウダーにこだわっている。
ポーチの中を見ると、いろんな色のパレットが出てくる。派手な色がそれぞれ胞子のように固まっており、少しイメージが違うが、その中の濃いピンクを流用すれば使えるのでないかと思う。ピンクの部分を溶かして使おうとする。だが、古いパレットだったらしく、使っているうちに腐り始めて水分が出てくる。バレないうちに使ってしまおうと思うが、パレットの中が蛍光イエローの水でグジュグジュになる。「これはもうダメだ」と思い、棄ててしまおうと思う。
パウダーを探している間に、瞼に載せたラメとレゴの破片がポロポロと落ちてくる。もともと配合されているジェルだけでくっつけようとしたからだ、と思う。ちゃんとメイクをする人は、糊などで接着するのだろう。
※夢の中では気づかなかったが、ドミトリーのある場所は阿弥陀ヶ峯あたりで、火葬場(京都中央斎場)の近くである。